ボスは迷文家シリーズ

アメリカに入りてもアメリカを知らず


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アメリカに長く住んでいても日本人同士で固まっている為に、住んでいる土地さえ知らない人が多いですね。彼等の交際範囲や生活範囲が限られているからだと思います。是非の問題というよりも、その狭さの為にアメリカを知らずにアメリカを語っている人に出会うことが度々あります。次は自由人という立場でシアトルに住むシアトル知らずの人との交信です。彼の生活範囲は日本村を出ていません。


> う〜ん、そうですね。私が最近みたアメリカ女性が悪い人ばかりでしたから。偏見かも知れません。
> 考えてみれば日本人にも同じようなのがいますし。。。

日本にだって昔からアホオンナは多かったし、最近いの若い女どもなんて煮ても焼いても食えないのが目立つよ、と言いつつオバサンたちなんてスゲーお化けが多いじゃない。そう考えると、これはオンナだけではなく親父達もヒデーし、若いオニーチャンだってすぐにキレたり、中性みたいのもいる。悪いのはアメリカだけじゃあねえんだよ。つまるとこと、人種・国籍・性抜きでその個人ということだ。XXXさんにも、親友とよべるようなアメリカ人の人間関係ができあがったら、彼等の良さがわかると思うよ。こちらの日本人って結構アメリカ人のこと悪くいうのだけれど、結局、半分やっかみを含んでアメリカ人に入らない(本当は入ることが出来ない)自分を正当化していることが多い。そんな連中を何人もみてきたよ。


> しかし、アメリカは世界の中心であることはまだまだ間違いはないでしょうからバカにはできないです
> ね。一部のアメリカ女性に関しては何とも言い様がないですが。。。

ビジネスマンはビジネスマンでアメリカ人を馬鹿にしていた、、考えて見てもください。江戸時代、日本が鎖国していた時に、黒船で開国を迫った、、、それほどの力を見せつけたのはアメリカですよ。アメリカ人がバカだったらできなかったことではありませんか?

1936年、日本が欧米から経済封鎖を受けて,石油を輸入することができなくなって木炭自動車をつくったが、この頃からすでに石油を支配していたのもアメリカです。アメリカがB−29で東京の空を覆っていた頃、日本はオレゴン州の沿岸に風船爆弾をとばしていた、、、この技術力の差たるや、、、

エジソン、フォード、アインシュタイン、、、アメリカにはいくらでも名前が続きますが、日本はどうでしたか?原爆、ロケット、人工衛星、ジャンボ機、、コンピューター産業、、へミングウエー・スタインベック、、、世界の映画の名作の数々、、、ジャンボ機なんて日本人の発想からは生まれなかったでしょう。せいぜいYS11です。宇宙にロケットを飛ばすなんて、アメリカの先例をみているから日本もやっているけれど、世界に先駆けてやる、そんな発想は日本では生まれてませんよ。

アメリカは人種問題も含めて、世界に先駆けて差別を撤回した国です。日本では、法のもとに今でも人種差別が認められています。例えば、外国人が日本人と同列で国立大学受験できるようになったことですらつい三年前のことです。在日韓国人の問題、父親が外国籍の子供の"籍"の問題。貴方のお子さんはアメリカ生れならば、その事実だけでアメリカ国籍がとれているのです。日本がイラン人を排他したのはつい最近のことでした。女性の権利を必要以上に認めて女性を守っているのはアメリカ。少数民族の人権保護のために、白人が法の下で逆差別に近い状態になったのもアメリカ、、。身体に障害をもつ人たちに住みやすい環境をつくっているのもアメリカ。重量挙げのジムの前にだて、車椅子専用の駐車スポットが必要。僕が事務所改造したときに、車椅子用のスロープをつくるはめになりました。 僕の事務所に車椅子の人がいないのにも限らず求めてくる。行き過ぎのところはありますが、この行き過ぎによって弱者が守られるのです。日本は掛け声だけで、バリア・フリーだなんて言っても何もやらない。環境保護と資源節約の為に自転車に乗ろう!なんていう政府の決め事も自転車専用道とおいうアクションがともなわない。貴殿の生活範囲からは想像もつかないことでしょうが、キングカウンティー内を網羅する自転車専用道は凄いですよ。僕は、自宅から18マイル先の事務所まで信号は一つか二つくらいで自転車道Onlyで通っておりました。

アメリカは行き過ぎ傾向があるので、一部の女性が女性の権利を曲解したり、男と同等だと必要以上に肩をいからせておりますが、長い歴史の中では過渡期のものです。日本では、逆に民主主義(それは勝ち取ったものでなく与えられたもの)がハイってきても、女性たちにはそれを謳歌することをしませんでした。家庭内におさまり、日本的な陰湿さの中でイジメに耐えるのみでした。現代に至るまで「自由」という言葉を曲解した人が増えています。その解りやすい例が喫煙です。喫煙は自由ですが、他人に迷惑がかかる時には、その「自由」は抑えるべきなのです。これを60代の大人が平然と自分達の自由を強引に主張してやっています。若者達が電車内でマナー違反をしていても仕方がないと言ってしまえばそれまでですが、日本ほど自由ということばを自分勝手に受け止めている国はありません。喫煙の自由を主張する知識人がいることが僕には信じられません。

071401

次は、YTMさんとの間で交わされたタイトルに関する手紙のやりとりです。


> > 僕は、日系アメリカ人、駐在員、留学生、旅行者の見分けがつけることができます。
> > 僕がみたのは留学生ではなかったですね。
>
> それは、すごいですね。
> ちなみに、それぞれ どんな特徴がありますか?

これは、"指示なし環境"で一人の感覚だけでアメリカと30年間つきあってきた僕の潜在能力のようなもんなので、言葉にはできないですね。


> わたしは、旅行者と現地滞在日本人の区別ぐらいなら、区別がつきました。
> あ、それから日系アメリカ人も少しなら。

日系アメリカ人は簡単ですね。彼等の表情は穏やかでいい。 僕には韓国系アメリカ人と駐在員韓国人の違いもわかります。


> TBSのカメラが三人の日本人留学生をつかまえて、インタビューしていました。
> 「どちらから お越しになったのですか?」
> 「ぼく達、留学生なんです。」
> 「キップは どうしました?」
> 「今日、球場にくればナントカなると思ったんですが、ダフ屋から買うしか
> なくて。でも、高すぎてだめです。」
> せっかくシアトルに住んでいるのなら、もうちょっと情報を手に入れて
> ナントカできたのでは・・・? と不思議に思ってしまいました。
>

駐在員、留学生、新移民を問わずこちらの日本人の殆どが日本人村どっぷり慰め会いの生活で、アメリカ人社会に入れないでいます。従って生活や行動の範囲が極めて狭くなっているので、自分が住んでいる土地のことなんて大きな標識以外は何も知っていない。

> でも、私がNJに住んでいた時も、日本人村に、どっぷりはまっている人たちはいましたけど。

ニュージョイズィー(笑)に何年でしたか?


> そういえば、海外で見かける日本人のほとんどが とてもひ弱に見えます。
> 単なる体格の問題だけではなくて。そう思われることは ありませんか?
全く同感です。

アメリカに長く住んでいながら、深いつきあいのアメリカ人の友達すらいない。彼らがいう米国人友だちというのはビジネスランチの域をでていない。休みにいっしょに何かをやろうという関係ではない。みんな日本人同士で固まって慰めあい会の繰り返し。 それでいてアメリカ人はバカだ、アメリカ人は低俗だ、、とエバル。じゃあ日本に帰りやがれ!と言いたい。。


> はい、駐在員ですと日本人同士のゴルフ場とカラオケの生活が中心ですね。
> ゴルフ・コースに行ったら、日本人のグループが結構いて、びっくりしたことが
> あります。サマー・タイムの時は、二人分のゴルフ・バッグを積んで出かけ、
> ゴルフ場の駐車場で待ち合わせ。暗くなるまでのハーフラウンドを楽しみました。
> あ、でも、このときは日本人はいなかったですね。多いのは、週末でした。

僕はプライベイトのカントリークラブのメンバーなんですが、
そして
湖畔に住んでいるので、ボートだとかジェットスキーだとか持っているんですが、、
やるのは、、
自転車、、と ローラーブレードにおちついてしまっている。
もったいない!

> > 昨年、駐在員のひとりが寿司屋での僕の話に感化されて自転車を買いました。二度だけ連れて行
> > ったのですが、シアトル中にトレールがあることを知らなかったし、そこが自然で美しいことも知り
> > ませんでした。彼らが住んでいる世界は極めて狭いですね。
>
> せっかく、いいところに住んでいるのに もったいないですねえ。
> シアトルは暗くなるのが遅いから、アフター5でも、十分バイクライドが楽しめます

そうなんです。でも僕は、冬は冬で、充電タイプの20Wのライト(オートバイのように明るいルックス) をとりつけて、真っ暗で雨のtレールを走ります。路面が乾燥している晩は、同じライトでローラーブレード。はまり込んでいます。 僕が住んでいる湖では冬の雨の朝でもウエットスーツで水上スキーをやっているのもいますからね。こちらに住んでいると、自分の能力を無限大に出すチャンスに恵まれます。アメリカが金銀総なめすることがわかります。アメリカがノーベル賞受賞者を大量生産する理由も、この国の大らかさにあると思います。

> 東京では、自殺行為ですが^^;。

僕は、東京ロードツーキニスト時代に、安物の電池式ライトを足首とハンドルにつけて車の間を縫って走っておりました。(自転車として)スピード出しすぎでパトカーからとめられたこともあるし、サイレンを鳴らすパトカーの後ろにピッタリとくっついてドラフトをとっていたらスピーカーで怒られてしまったこともあります。帰路、新宿のカントリーのパーテイ-があって、そこにはカマヤツ・ヒロシ、イカリヤ長介などの往年のカントリープレーヤーが来てましてね、みんなで樽酒をわって飲んで酔っ払い運転でドロップハンドルのロードバイクで帰った。途中数回落車して、目白の住宅街で最後の落車をしてそこで寝込んでしまった、、。


> HPを拝見しました (^^)。
> なんともすばらしい環境ですね。こんなトレールが事務所の裏にあるなんてホントに羨ましい限りです。 
> レースの時に来日したアメリカ人(彼は、アイアンマン・ハワイ大会へのクオリファイを取るためにや
> ってきた)に、ジャパニーズはどこでバイクトレーニングをするのを聞かれ、実情を話したら、
> 「それは、可哀想だね。」と言われてしまいましたよ。
> 今思うと、きっと彼は、住まいの近くに小野沢さんのような環境が整っていたのでしょうね。

藤原選手は筑波でやっていたそうです。彼はシアトルへ新婚旅行でやってきた時に会いました。嫁さんの戸田裕子はバルセロナを目指してトレーニングをしに僕が三連勝の依頼で一年間あずかっていたという関係です。因みに、僕が今乗っているロードバイクは四台ありまして、エディーメルクス、SRアルミフレーム、カスタムのデイビットソンそして中山俊之選手のカスタムメードの三連勝。中山がシカゴの アイアンマンに出場した時のものを三連勝今野氏から貰ったものです。中山とは84年だかのシカゴのアイアンマンで会いました。


> そうそう。ちなみに、わたしは イチローが行く前からシアトルを知っています。
> 結局、アメリカ滞在中は、行くチャンスがありませんでしたが。
> もし、行くチャンスがあったら、絶対に自転車を持っていかなくては
> いけませんね。

アルミの46cmの新車がありますよ。まだ組み立ててはいませんが、、、靴、ペダル、ヘルメットだけをお持ちになってください。Shanを交えて乗りましょう

先日、小平氏の日設の中尾さんの面倒をみてくれとたのまれて、一日ロードバイクにお連れしました。彼はマウンテンバイクをやりたいということでしたが、東京のビジネスマンにはこちらでのマウンテンバイクは体力そして技量的に無理だと思い、平坦地でのロードバイクに連れ出しました。その時、彼が乗ったのが三連勝。この自転車は前に前に進もうとしますね。というのが彼が受けた印象でした。競輪の滝沢選手も三連勝でした。今野氏に連れられて滝沢選手の自宅を訪ねていったことがあります。

おのざわショージ

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