ボスは迷文家シリーズ

オサマ・ビン・ラーディンがみせるアメリカへの憎悪
神の名のもとにみせる宗教的正義の動機


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MS・NBCの一時間番組でイスラム世界がアメリカにみせる憎悪について特集をくんでいた。歴史的な 宗教問題とは別に、近年イスラム社会が反米の立場をとるようになった背景には、第二次世界大戦後に アメリカがどこよりも先にイスラエルを承認したことにあった。湾岸戦争ではアメリカ軍がイスラムの 聖地メッカを擁するサウディ・アラビアを基地としてイラク攻撃にかかった点につきるということ だった。これがビンラーディンたちの心の中に土足で上がり込まれたほどの思いにさせた。ただし、 イスラム社会は歴史的にも部族間の争いも絶えなかったという戦いの歴史をもっていて、 富を有するごく一部の権力者たちによる富を持たない一般市民への抑圧と弾圧が続いたという背景の中で、 被抑圧者たちの怒りは常に当たり散らしに近いものを示してきた。その場が近年ではアフガニスタンで あったというもの。原理主義指導者たちはそんな感情を上手く反米感情高揚させている。 こんな報道でした。失うものをもたないもの達にとって、ビン・ラーディンは救世主のような指導的存在だが、 イスラム社会に貧困が続く限り、北部同盟の先頭で戦っている兵士たちの気持ちにも予測できないものが あるというものだった。


おのざわショージ
112601

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