ボスは迷文家シリーズ

チャンスのつかみかた
キッカケにしがみつくこと


目次に戻る


高すぎる理想ではチャンスをモノにすることができません。現実的なところで妥協をして、 将棋でいえば駒を一目進めるべきなのです。王手飛車トリにはほど遠くても、一目進めれば 次の手は王手に近づきます。それが現実的な妥協です。ところが日本人の多くには王手飛車 トリの理想しかないから、取り敢えずここで桂馬をとって、という現実論を受け付ける事が できないのです。桂馬をとることによって次に角トリに進み、最後に王手飛車トリに近づく ことを理解すべきです。それが現実的な戦略というものです。 戦略的に進まないと(妥協 をしておかないと)、後で王手飛車トリに入る為のチャンスを失うことになります。 城攻めで、一気に城を燃やす事はできません。戦略をつくり燃やせるところから燃やしていけば、 最後に城も燃え上がるということです。

訂正とお詫び 11/06
この文章を掲載した後、ADDという言葉の使用法が不謹慎であるとの内容の抗議のメールが送られ てきました。ADDで苦しんでおられる患者さんもいるのに、極めて不謹慎な使い方なの で即刻訂正するように、との内容でした。 当HP主宰者として、抗議内容に全く同感で異論がありませんので、「日替わり週刊誌」と訂正しました。 この文章を既にお読みになられたADD患者の皆様にお詫び申し上げます。僕も自覚症状的には ADD系ではないかと思っておりましたので、この言葉を選ぶ上で心にスキがあったものと反省して おります。同様に、巨大インポとの表現も「乾燥ナマコ」と訂正いたしました。全国津々浦々の乾燥 ナマコ諸氏にしてみれば重大な精神的問題だと思ってますので、これもあわせてお詫び申し上げます。 後者に関しては反省といえるものではないのですが、ナマコの干し柿症状に苦しんでおら れる方々が現実に存在していることは周知のこと。ADDを撤回してインポを撤回しないことは 片手落ちとなりますので、今後、インポは乾燥ナマコといたします。

行政改革をやるには今をおいて他にチャンスがないことを日本人の誰もが知っています。しかし、 現実的に力となりうる支持を得ることができない田中真紀子外相は孤戦奮闘の結果、八方塞の 状況に狂いはじめてきています。田中ファンですら冷えた目でせせら笑う批評をだすようになりました。 このチャンス=キッカケを掴んで無理押ししなかったら日本では行革をやりとげることは無理でしょう。 与党が行革をやろうとしているのに、これを行革チャンスと判断し、ここで手を組んで 「国家の利益を優先」する為の決断を下すことができない野党はハッキリといって役立たず。 野次とアゲ足取りだけを得意とする乾燥ナマコです。

国民や議員の関心は今は話題転換している。行革にだけ目をやっていれば良いものを、 今では話題の中心が田中真紀子の失敗や失言。日本人は全国総日替わり(?)週刊誌である。問題点に しがみついていることができずに、週刊誌のページをめくり続けるように、話題を転換 し続けている。重要度のプライオリティーすら分かっていない。田中の揚げ足とりを している時間があったら、行革の進行度にもっと注目して応援に出向け!

外務官僚腐敗問題は野党の問題でもある筈。この問題で七転八倒している田中外相を冷ややかにみて 失言や失敗ばかりを取り上げている馬鹿さ加減。日本のメディアも同様です。何故、彼女を物理的に 応援して一息に外務省の清掃しないのだろうか。能力不足の外相だっていいじゃないか。気運を 盛り上げたのは彼女。彼女を支えることが行革実践という行動です。このチャンスを利用して事 を実現するアタマを持つことができない与党野党そしてお茶の間と居酒屋でのヒョー論を楽しんで いる国民、、、。なげかわしい。

小野沢昭志
2001年11月07日

ご意見・ご感想



目次に戻る