ボスは迷文家シリーズ |
旨いコーヒーの裏には
グアテマラのコーヒー農園で働く先住民族を見て
最も無縁でもおかしくない筈の日本が拘っているほど世界的に普及している飲み物のひとつにコーヒーが

グアテマラ・コーヒー豆
ある。コーヒーはアメリカだけの得意技ではない。南の国から買って北の国の人々が飲んでいるんだから、 早い話フィンランド・ブレンドがあったっておかしくはない。

お馬にまたがり小さな村まわり
アティトラン湖を背景に
この村まではパナハッチェルから小船で40分
グアテマラで飲んだコーヒーは不味かった。良いものはみんな輸出向けだと理解した。 先進国に住む我々は、コーヒーの美味しい部分しか考えないけれど、 少なくとも僕が実際にみてきたグアテマラのコーヒー産業はまだまだ奴隷的搾取ベースでなりたっている。

二宮金次郎がマヤ族の村に、、
平日の日中、子供たちには教育が施されていない
これは他のコーヒー生産国でも同様のはず。先住民族人口が全体の50%を占めるこの国で、 識字率・文盲率も50%づつ。何を意味するか、、先住民族には教育が施されていない(に近い)。 彼らが知識や技術を身につけると奴隷賃金でコーヒー農園で働く人がいなくなる。 すると主要輸出産業が成り立たなくなる、、。こういう仕組みになってます。 二年ほどまえ、シアトルでスターバックスコーヒーが奴隷経済を支えているとして追求されました。

マヤ先住民族の家に$1.50支払って左後ろのドアーの部屋に泊めさせてもらった
洗濯と炊事は外の流しでやる

就職先なんてない。野菜でもなんでも家から持ち出して販売
ブツブツ交換すらあるのだから経済の原形がここにあるといえる
小野沢、昭志 2002年1月7日