ボスは迷文家シリーズ |
モントリオールにあった小さなフレンチ・レストラン
シアトルでフレンチとは初めてでした 。イタリアンならあちこち行くのですが、フレンチ は5年に一度いけばいいや、という感じです。僕の印象に強く残っているフレンチは、 モントリオールのアメ横みたいなコキタネエー市場の奥にあったウナギの寝床のよう な飯屋、、、。トイレもない場所でした。中は薄暗くローソクだけの灯り。しかしテーブル クロスもきちんと客ごとにきれいなものにするし、食器の並べ方も清潔。ゴチャゴチャ した下町にある洒落た店でした。何を食べたか憶えていはいないのですが、東京時代 には接待でマキシムを何度か利用したことがある僕。10ドルもかからなかったこの市 場のレストランの方が雰囲気も味も上と言う感じがしました。マキシムのような、どうだ! スゴイダロウ!を見せ付けるレストランは僕の生活水準とは縁のない世界なので、僕の 好みにあいませ。その種の人だけが行けば良いんですが、それにしてはソニービルの地下 とは雰囲気もなにもあったもんではないですね。当時の僕のようなサラリーマンが接待で利用す るうような格のレストランではない筈なのに、そういう客を受け付けるとはどうも納得が いかない感じたしました。そんなへそ曲がりの僕ですから横丁にあるようなレストランを 好むのです。
モントリオールの店ですが、何とここの料理人オーナーがフランスで修行した日本人だっ たのです。確か土曜日かなんかで僕は手持ち豚差に街をぶらついていて入った店だった のですが、この時の印象が強烈だったからか、その後この店以上のフランス料理を味わ ったことがないのです。店の名前は確かモンタギューなんとかだったかなあ。その一年後 に再び訪れようとした時にはこの市場自体が取り壊されていた。
ベッツイーはサンバレーのクリスチアーニというフランスレストランの共同経営者。 高級レストラン。へミングウエイが利用した店で知られているのです。今ではクリント イーストウッドやブルースウイルスが定連さん。そのべッツイーに誘われてMaxMillion というフレンチに言ってまいりました。店は僕このみの市場の奥、、、。雰囲気も良く 美味しかった。新発見でしたが、フレンチは5年に一度でいいや。シアトルには美味しい ベトナム、タイ、イタリアン、そちて飲茶レストランがあるのです。日本食をはなれて フランスへ、、と思っても途中下車しやすいのです。
おのざわショージ
11/23/01