ボスは迷文家シリーズ |
不思議な首輪
ちょっとヒッピーぽいけど気が狂ったわけじゃおまへんのや
4時に成田からシアトルに戻った僕は、家に帰ると横になって眠むりこんでしまって、結果 時差ぼけをやるに違いないと思い、東京レストランに行った。普段は菊だけれど、この日は 途中ウトウトやって運転していたの自宅に近い東京にしたのだ。注文したお刺し身ディナーが でてきたら、そこにサッカーの木下選手がやってきた。
彼は元Jリーガー。神戸のナントヤラ、、ジュラッセル?とかいうチームでMDをやっていたが 神戸大震災のあと親善試合で姉妹都市のシアトルにきて、ここが気にいって移住してしまった 当年31才の選手である。シアトルのサウンダーズのレギュラーとなり、今はリタイヤーして ジュニアーにサッカーを教えている。彼もシアトルボケしたひとりで、日本には戻れないであろう。 まあ、そんな彼は僕の目覚し相手にさせられた。そこで出た話が彼がやっていたネックレスと ブレスレット。長い話を短くすると、僕はこのネックレスとブレスレットを今身につけている。 彼が本日僕の事務所に届けてくれたのだ。
なんてことはない、ネックレス二本なのだが、一本はブレスレット用に彼の奥さんに編んで頂いたもの。 でも、その効果はすごい。なにしろ「小野沢さん、このネックレスすると自転車を 速く走ることができますよ」と彼がいうのだ。僕は「ぬぬ、、、ホントかよ?」とも疑わず、その他の効果 はどうなんかやね、、例えばアタマが良くなるとか、、、そんな質問をして買うことにした。 そしたらここのレストランのオーナーが横で我々の会話をきいていて、 「これアソコにつけるといいんじゃないかなあ」と他人のマジメな会話に邪魔をする。 僕は、「馬鹿、わしゃそんな必要がないやんねん」と彼の茶々を流した。
いずれにしても、ちょっとこのネックレスを身につけてみてくれ、、というので食事中に彼のものを していた。するとどうしたことか、、旅の疲れが一気に消えてしまったではないか。その上、左の腕が ちょっとおかしかったのにそれも直った。僕は彼にこれを買ってもらうように頼んだ。そしたら本日 突然事務所にとどけてくれました。まあ、ネックレスもブレスレットもヒッピーぽいのですが、 僕は別に気が狂ったわけではないので、そんな僕をみて不思議がらないでください。不思議なのは ネックレスなのです。
小野沢昭志
2002年06月13日