ボスは迷文家シリーズ |
博学症候群
日本的現象
知識とは討論の場でご披露する為のもの という風潮が日本に充満しているから、知識が自分を見せる為の道具程度の認識しかない 人ばかりが目立ちます。だから討論の為の討論にみなさん励まれておられるようです。 それは博学あって応用なしというやつでしかありません。重要案件を行使しなければ ならない場の人たちにさえその傾向がみられます。結果、バブル崩壊以降の日本では 討論の為の討論だけが続き、何ら不況回復への打開策がでなかったのです。そして、その まま取り返しのつかない状況に日本経済は入り込みました。経済評論家や経済学者たち (博学無行動)は、今さらのようにITを云々したり為替が戻ればだなんてトン珍観を 言っています。 応用や行動がないということは、何も変わらないということ。正に行動実践する為の 活気が不足しているのではないかと思わせます。知識はあっても現実に応用する行動力はもとより、 そういう動機も持たないので、知識を自己の健康維持に応用することすらしません。博学な人ほど そうです。応用ができない知識では何の役にもたちませんから、博学症候群と呼んでも間違いは ないでしょう。
小野沢昭志
2001年12月24日