ボスは迷文家シリーズ |
観念論や抽象論だけで行動がともなわないと結果は出ない
「言葉だけ」で「行動がない」人たちをみてきています。 「汗、時間、血、熱意」などを語っているだけの人たちに出会うことが多く、行動派の私としてみれば、彼等のやっていることがマスターベーションに思えて仕方ありません。会社の会議にもよくありますね。会議のための会議。実践が伴わない。昨今の不況にしても、討論ばかり続けるだけで、不況対策の実践が後々になってきて、バブル崩壊後10年経った今、取り返しがつかなくなってしまった。
理想を語る人たちには大きく分けて四通りいます。
1)理想論が好きなだけ 2)理想論は好きだが、行動はとりたくない 3)理想論を売り物としているひとたち 4)理想を追いたいがやり方(行動)がわからない 5)理想を追いかけている人たち
1)&2) 理想論を語りながら現状を嘆く人が一番多くいます。理想を建前として本音の不満を正当化する人たちです。 理想論は語るが、実際の行動は他の人たちに任せておこうとしする人たちも多く見かけます。湾岸戦争時に示した日本政府の関わり方がそうでした。国内問題があって,この問題は言うが易しではないという反論もあるでしょうが、結果としては世界はそう判断しています。世の中には言い分けが通じない場合が多くあります。真理だけではすまされずに、誤解から命が絶たれることもあるのです。やはり、真理だけを優先して、結果が及ぼす影響を避ける努力(行動)をおこさないことも自慰行為でしかないでしょう。新橋の飲み屋で気炎を上げて日本政治駄目論をはくサラリーマン諸氏も含みます。
3) メディアに顔を出す売れっ子学者や評論家が良い例です。堺屋太一なんて典型的な例。 4) 目立ちませんが大勢いますね。 5) 私は開発途上国が好きです。例えばグアテマラのような国でも、日本人ボランティアーと出会うこ とがありますが、その数はアメリカ人・カナダ人の前には皆無に等しいほど少ないです。マザーテ レサの施設でボランティアーをしていた日本人の手記を読んだことがありますが、他は白人ばかり のようです。
一般的に、日本人は理想論を語り観念の世界にしたりながら自分を正当化するキライにあります。焦点や課題を飛躍させられてしまうと、討論にはならないのです。日本では会社の会議でもみられること。常に言葉尻を受けて話題がポンポンと変わっていきます。国会もそうですよね、言葉尻をとって相手を攻撃するだけで、一番大切な焦点からズレてしまっている。日本は大方この傾向にあります。
おのざわショージ拝