ボスは迷文家シリーズ |
共存共栄、アメリカは考えるべき(読者からのご意見)
曖昧な表現だからもっともらしく聞こえる
読者からの引用意見:
>真の共存共栄ということについてアメリカは考えてみるべき時期なのかも知れない。。
アメリカがそういう考えをしたこともない、という断定の上での意見だ。断定できる 根拠をもっているとも思えない。それが知的に聞こえるこの意見から知が欠落している。 もっともらしく聞こえるが、実は口先だけで知識人ぶっているだけでのものでしかない。
怖いことは、こういう意見を「なるほどな」と思って聞く人が多いことである。 日本語を語る時、曖昧を曖昧のままにして進める会話が多いから、単語の厳密さが 問われる事がない。言葉を文字通り解釈せずにすむ会話文化があるからだろう。 アメリカ人相手の日常生活経験が長い僕には、曖昧語を許す日本とそれを許さない 日本の違いがハッキリとみえるのだ。
現実には、アメリカは1989年頃から原理主義者によるテロ攻撃にあってきたのだ。 今やっと立ち上がったということでもある。共存できたらアメリカだって楽なのだ。 いずれにしても、湾岸戦争以降のアメリカと国連によるアフガニスタンへの関わり方を 調べれば、この意見が曖昧なカッコつけだけということが理解できる。日本語はこのよう な曖昧なステートメントがもっともらしく会話される言語である。
小野沢昭志
2001年11月15日