ボスは迷文家シリーズ

権威崇拝判断基準
エライ人がそう言っているのだから、、という判断の仕方


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アドバイスというよりも判断基準で「朝日新聞がそう書いている」とか「テレビでも、、」、 東大を出たあの人がそう言っているのだから」などと、一つの意見の正当カを断定する人が多くいます。 これは古くからの権威主義に基いているもので、日本の民衆の間に蔓延している考え方です。 そこには少数意見を尊重するという姿勢がありません。 この他にも、「親類の誰もがそう思っているに」とか「お前のやっていることは間違いだ」などがあります。 自分はどう思うかという正当化ではなく、多数派や権威が言っているのだからそれが正しいとする 基準で、個人の意見を踏み潰そうとするものです。「子供にはまだ理解ができていないのだから、大人 (権威)の言うことをきいて、、」。これも人格を無視した権威のおしつけです。この他にも、 「ご近所の何とかサンもやっているんだから、我が家も、、」、これは権威主義ではないけれど 判断を他者に依存する態度で自己喪失なのです。

権威主義的性質には村社会的な全体主義姿勢もチラついています。基本的には個人主義否定・ 個人的意見や考えの否定、群れから外れた行動否定があって、全体意見が個人意見に上回る正論であ るという考え方が基準となっているのです。 こういった点で、相手が子供でも一個の人格として応 じるアメリカとは考え方が異っています。

小野沢昭志
2001年11月07日

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