ボスは迷文家シリーズ |
デイトレーダー馬渕一氏
Aoyagi:
ところで、以前に小野沢さんのメールにデイトレーダーの馬渕氏のお名前がありま
したが、私の蔵書(以前に菊地さんにご紹介しましたが)の中の1冊「金融シティ香港
入門」の巻末に、馬渕氏の「デイ・トレーダー」(発行:メディアワークス)の広告をみ
つけました。「アメリカを席巻する超ハイテク投資法」とあります。それで、さっそく購
入しましたので、ご報告いたします。菊地さんにはおおいに参考になると思いまして。
Onozawa:
馬渕一さんは、エスクワイヤーJapanで記事になった(2000年4月号くらい?)
小学館のMenz VOX で二ページの記事。つい最近ではJCB GOLD(2001年8月号)
に彼のことが5ページでとりあげられています。ご紹介します。シアトル郊外のイサコア
という町に住んでおりますが、僕の家から5分ほどのご近所さんです。5分とはいっても
8キロほど離れています。車だから5分です。でもそれは僕のトラックだから5分なので
あって、馬渕さんのポルシェだったらスゲー早いでしょう。
馬渕 一 (まぶち はじめ)
1948年 大阪生まれ。ミュージシャン、アレンジャーからパソコンのソフト制作へ。
そして97年からデイトレーダー。99年にデイトレーダーへの教育・情報提供など
を主とした会社を設立。著書「デイ・トレーダー」DayTradeNet.com のC.E.O
http://daytradenet.com
彼は、元グループサウンズで、親父さんは、大本営発表の原稿を書いた人。彼は これにより少尉に昇進。本人は、用語例のソフトを自分でつくり、それをマイクロソフトに 売却> シアトルに来てからはアパート経営その後、DayTraderのセミナーを受けて、 (7年前)、それからこの商売をはじめた成功者。今日本からもっとも注目されている DayTraderだそうです。 ご自宅には立派なレコーディング・スタジオがあって、小野沢 作詞作曲の歌をレコーディングしてもらっています。娘さんは、第二の宇田多ひかる を目指して歌のお稽古中。それを親父が応援しています。奥さんは、シアトルの演歌 の女王。青森県出身のきさくな人です。ご亭主は三月末から東京でセミナーをやって おります。詳しくは彼のサイトでどうぞ。
Aoyagi: その本の中から、ほんの一部を紹介します。 1)デイ・トレーディングはその名の通り、1日で売買を完結させる超短期の投資法だ。 いち日どころか、実際の売買では、買った株を5〜10秒後に売ってしまうこともある。 2)トレーニングでは、1日20トレードから50トレードぐらい、つまり40回から100回の 売買の判断をすることになる。
馬渕さんは、一日500ドルの利益を出したらそこでヤメロと口をすっぱくして言っている そうです。でも、中には調子にのって1000ドルとか2000ドルの儲けを追って失敗する 人が多いとか。このトレーディングって、利ざやで3〜4セントの儲けを追うわけだから、 500ドルの利益をあげるためには数十万ドルの元金が必要なわけですよね。1000ドル といえばその倍額をうごかすわけだからリスクは大きいですよね。でも、彼はこれはギャン ブルではないと言っています。誰がが儲けた時、損をだす胴元がいないということ。でも、 リスクを考えたらギャンブルですね。
3)DTを成功させるためには、いくつかの条件がある。まず、専用回線に近い通信速度 と安定性が必要だ。通常のダイアルアップ接続では、肝心の時に回線が切れたり、つなが らなかったりしたときにはお手上げである。 4)売買の判断にあなた以外の人の見方を参考にするようになると、パフォーマンスは落 ち始め、やがて損失を出すようになる。 5)アナリストは、大手の機関投資家のために証券の価値を分析しているのだ。 個人投資家であるあなたの利益のためではない。
デイ・トレードとは、かくも凄まじいものだということが分かります。そして、売買手法 はあくまでも自分で納得のいくものを使うことだということです。他人の投資手法を聞き 出したり、まして「よさそうな銘柄を教えて」なんていうのは素人の中のまた素人と言わ なければなりません。
Onozawa:
先日、こちらの全米の証券会社CharllesSchwabの元会長夫妻と食事をしました。この人
は62歳で現在リターヤー。プライベイトジェットであちこちというスゲー生活をしています。
馬渕さんもそうなるんでしょうね。まあ、その人に馬渕さんのことを話しました。あとで、気
がついたのですが、証券会社はDayTraderを嫌っているんですよね。すっかりと忘れて
おりました。でもエリオットは何も言ってませんでした。