ボスは迷文家シリーズ |
マナー悪い日本人が多い
一緒にいるだけで疲れてしまう
マナーを期待する方が悪いと思わせる日本
禁煙場所での喫煙、満員電車での強引な席とりごっこ、ぶつかっても謝らない無礼、後ろから友人や身内が
来ていてもドアをおさえない無礼、他に静かに食事をしている客がいるのに大声で話すマナー、同伴の人が
食事中なのに喫煙をはじめる紳士、こんなのは序の口である。日本人は一般的に礼儀正しいとされている
が、それは顔を保つ時だけのことが多く、基本的には旅の恥はかきすて的な側面を強く持っている人が多
くいる。ましてや食事マナーなんて期待する僕がいけないのかもしれない。見ているだけで疲れる僕は日本
へ戻る回数が一年に五回だったものが昨年に至っては一度になってしまった。それもたったの一週間。年五
回の時は二週間だったのに、、。何しろ無神経な喫煙が一番嫌いで、それを見ているだけで日本人が精神的
未開発人(野蛮)に思えてしまうのだ。 僕が東京時代に自転車通勤をした理由のひとつに満員電車内にみる
異常な人間空間が嫌だったことがある。
アメリカにみる日本人的悪マナー
寿司カウンターで
最近、寿司カウンターに座っていた時に驚くべきできごとを目撃した。僕の横にはこのレストランのマネージャークラスの男性が夫婦でプライベートで客として座っていた。彼の向こうとなりには、この寿司屋で時々みかけるアメリカ人女性客。そこに他の寿司レストランのオーナーがやってきて、アメリカ人客の向こう側に席をとった。そうしたら、何としたことか、左端に座った客商売のこの男は、右端に座っている僕の前で寿司を握るこの店のオヤジに向かって必要以上な大声で話しはじめた。それも、アメリカ人客の斜め前を横切って彼女を圧迫する話し方だった。これだけでも、この客には迷惑であった筈。それが次には、僕の横に座るマネージャー格男性と、彼女の目の前を通りこしての大声会話に転じていったのだから僕は開いた口がふさがらなかった。
僕にはこれが客商売をやるもの同士のマナーとは思えず信じられないものを目にしている気がしてならなかった。当然、自分の目の前を横切りながら行われた会話を、アメリカ人女性客が快良く思った筈はない。常連の客だったから彼女は文句もいわずに帰ったのだが、他の客に対する気配りの基本すらできていない他店のオーナーのマナーには呆れるだけであった。更に驚いたことは、話相手となっていたマネージャー格君が、隣で寿司を食している女性の横で髪の毛に両手をやってぼさぼさと掻きふるっていたことだ。普通の客でも寿司カウンターやテーブルではやらないことなのに、レストラン関係者が客の真横でやったということに僕はオドロキを隠すことができないでいた。
レストランで働く者のボサボサ頭
ここのレストランには、髪の毛がボサボサ頭のアルバイト学生が働いている。アメリカでは保健所の決まりで髪の毛がおちないようにネットなどをかぶることを義務づけているが、当然かぶってはいない。オーナーが注意したところ、返ってきた応えが、ちゃんとリンスしているから大丈夫です。これは保健所が求める衛生上と、客による見た目の問題でもあって、どのように手入れをしているかは問題外なのである。僕の娘は、ボサボサ頭の学生がキッチンと寿司で働いているので嫌悪感を抱いてしまった。だから彼女はこの店には行きたがらなくなった。
レストラン入り口真横でのウンコしゃがみ喫煙
ここの店では、僕が注意するまではオーナー自らが営業中に、入り口のわきで従業員と共にウンコシャガミで喫煙していた。当然、嫌煙家が多いアメリカで、客は煙に巻かれながら入店することになった。嫌煙家が嫌煙どころか、嫌店にならなくなる方がおかしかった。僕がいう、もっと離れた場所で吸え、、という言葉には従ってくれたが、店の主が営業中に外で喫煙している姿は目にしていて安っぽかった。彼は、今では車の中で吸っているが、そこまでして吸わなくてはならないのか、と考えると哀れとしかいうことができない。
ここの店の学生アルバイトが営業中に入り口横でウンコシャガミの喫煙姿をみかけた。僕は、彼がはく煙に巻き込まれながらドアに近づいた。この従業員は入店する僕に向かって、ウンコ姿のまま煙を僕に向かってはきながら、"どうも"と言った。ここまで酷いと、これはレストラン・オーナーの汰従業員基本姿勢を疑うざるをえないのであるが、オーナー自身がウンコ姿喫煙だったので、若い従業員は疑う事もなかったのであろう。
太平洋便機内座席でのステテコ姿と着替え
三年ほど前のこと。成田からシアトルへ向かう便の座席着用ベルトサインが消えたとたんにおもむろに立ち上がってズボンを脱いでステテコ姿になったオッサンがいた。出張とみられる30代が座席でズボンの履き替え姿を目にしたこともある。 これらを団体のノーキョ-のオト-サンたちがやるのならわかるのだが、、、。
日本を代表する会計士(監査法人)による悪徳
10年以上前、業界では名が通った監査法人の会計士をシアトル空港に見送った時のこと。彼の前には二人ほどのチェックイン客しかいなかった。ところがこの会計士氏は、前の人の背中5cmほどまでに接近して苛々していた。苛々しても、出発の時刻に遅れているわけではなかった。いくら高名な辣腕会計士とはいえ、人物として心に余裕がないのである。やはり、そこまでの男だった。
会計士氏はその後、過去の取り引き先の台湾進出を任された。そしてその企業が台湾で上場する仕事を手がけようとした。その企業が上場前に一般公募で数億の資金を集めた時のこと。彼は社長に甘い話を持ち掛けて、名義を自分と社長の家族の名前で登録してしまった。横領のようなものである。社長と経理部長を丸め込まなければできないことなのだが、社長には本人と同額、
元々ケチな彼は、捨て銭ほどの株数しか経理部長には与えなかった。経理部長にしてみれば割に合わないこと。彼はビビッてこのことを専務ほかの幹部に報告した。そこで初めて明るみになった。幹部たちから追及されて、社長はすぐに日本に逃げた。この会計士の指示どおりであった。なにしろ会計士による悪知恵は、台湾と外交関係がない状況を利用したものだったからだ。台湾の警察権は日本には及ばない、、と今では開き直っている。
会計士の倫理もなにもあったものではない。それを日本を代表する会計士がやってのけたのだ。彼はお金に苦労しているわけではない。やはり、マナーとか倫理観などはすべて相互に絡み合っているのだろう。一時が万事のいい例である。彼のしでかした事件を日本で警察事件とすることはできないが、会計士協会には既に報告されている。しかし犯罪として成立されていないことから、会計士協会が彼を脱会させるわけにはいかない。人権侵害問題にもなるからだ。イズレニシテも、これは別の意味のマナーのなさという例である。倫理観も人と人との間のマナーなのだ。それが欠けていればマナーが悪いとしかいうことができないのである。
テレビ取材陣とお茶の間大スターのマナー
僕のところの過去の社員が、当地であるテレビ番組のコーディネーションをやった。日本から有名人数人とプロデューサーそしてフィルム・クリューがやってきた。元社員は、彼等といっしょに行動をしていて疲れたといった。仕事で疲れたのではなく、彼等のマナーのなさと朝から晩まで突き合わされて精神的に疲れたというのだ。朝ホテルに迎えに行ったら、お茶の間の人気者K氏はホテルロビーのソファーに寝そべるようにして身体低く座り、靴を脱いだその足はテーブルの上。そしてナント何と、、、電気剃刀でジージーと髭をそっていた、、というのだ。大俳優が泊まって相応しい最高級ホテル内のロビーでのことだ。一週間の間、、一時が万事、、朝から晩まで、日曜から次の日曜まで、彼等は悪マナー丸出しだったという。これでは疲れない方がおかしい。
マナーが悪いといえば日本人、、これは常識
僕と南米を旅したオーストラリアのリース。彼女のお母さんは日本人はマナーが悪いので嫌だと言ったそうだ。彼女がアドレイドのデパートのセールスマネージャーをやっていた時の経験に基づいている。なにしろ、80%の日本人客がエバっていて不遜。その上、札束をみせながら買い物をしていた人も多くいたそうだ。当然、身こなしマナーもひどいもの。南米から米国にもどり、そしてシドニー行きの便で彼女はオーストラリアに戻ったのだが。通路側に座った男は彼女がトイレに立とうとしてもよけてくれなかったそうだ。彼女はその男が日本人だったと言っていたが、それはどうかわからない。まあ、そう言い切りたくなるまでマナーが悪ければ日本人と思っているのだろう。
日本人の全てではない
日本人の全てがこうではないことを僕は知っている。僕の友人や知り合いには意識やマナーの良い人の方が多くいる。でも、そんな彼等は極少数派だ。どんなに気取った話し方や手紙を書いてくる人でも、食事をともにするだけで幻滅させられることが多々ある。もうそうなると相手の顔をみての会話さえしたくなくなってしまう僕である。
おのざわショージ
04・12・02