ボスは迷文家シリーズ |
ピアニスト
コンサートかパーティーか,そう簡単ではない
昨日、Betsyが悩んでいました。 ベッツイーの推薦で,ロシア人ピアニストに証券会社のオーナーのパーティー で演奏してもらったのだが、演奏が激しすぎて不評だった。 28日に再度演奏依頼したいたのだがそれをキャンセルと言ってきたが、 どうしたら良いだろうか、というものだった。
日曜の晩、Betsyの家で僕は彼女のピアノ演奏を聴きました。 確かに彼女のピアノは激しいのですが、それは彼女の感情がこめられていたからのもの。

ダイニング中
あまりの激しさに僕は感動をして涙腺を緩めた程でした。音楽を聴いていて涙に なったのは、標高3300mのアンデスで聴いたパイプ笛の「コンドルは飛んでい く」。 その前はBBキングのステージだけ。彼女が弾いたロシア民謡は僕にとってはとても感動的であったのです。
しかし、パーティーのバックグラウンド音楽を期待していた証券会社オーナーには 期待しているものと与えたものの違いがあったんですね。 彼女はコンサート用の演奏。所詮パーティーやホテルのラウンジのピアノとは異なるものだったのです。
夕べ、LeeOskarと二人で飯を食うところにBrothersFourのボブがシンディーを 伴ってやってきて、結果四人で食事をしたので、そこでBetsyの悩みを話してみました。
Shoji:
「証券会社オーナー宅のパーティーでの演奏が不評だった」
ロシア人のコンサート・ピアニストの説明をしてから僕はこれを言っただけ。
Bob:
「感情をこめて演奏したのに違いない」
彼の答はピタリと的を得ていました。
さすが、ミュージシャン、彼はよくわかっていました。
100年物のグランドピアノを弾くロシア娘
パーティーやラウンジでのピアニストは、その場の雰囲気を高めることを やるだけでよい。しかしコンサートピアニストは全身で感情をこめる。 この違い。Betsyはマッチングを誤って両者にとって食い違ったものにしてしまったのです。 何しろ、ピアニストのマリーナはパーティーとかクリスマス曲をやったことがないと 言っていたくいらいだったのですから。
小野沢昭志
2001年12月18日
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