ボスは迷文家シリーズ |
真実は心に痛い
Truth hurts 論理は非論理な心に突き刺さる
昨日アップロードしたHPの「論理の飛躍とすり換え」の内容に関して、岩手にお住まいの 女性からコメントを頂きましたので、ここにご紹介します。彼女は掲示板から僕のHPに あるメールアドレスへ交信をしはじめてくださいました。最初から彼女は僕から論破され っぱなし。それでもメゲズに冷静を保って僕との交信を続けてくださっています。
やっぱり私のようにジョージさんの考えに感銘を受ける人ばかりではないようですね。
HPへのコメント、そして勇気づけられるお言葉をありがとう。僕は、数多くの日本に住む韓国 の若者たちからも前向きなコメントをもらってます。認めたくないけれど、言うとおりだ、、そんな ものばかり。理性と感性を切り離すことができない人に限っていつも喧嘩ごしになります。自分 の言っている事が全て正しいという思い込みがあるから、それを覆されると本性を丸出しにして 個人攻撃にうつる。冷静を保つふりをしているのですが、あちこちの言葉の中で怒りを隠しきれ ずに嫌味な言葉を噴出させてます。本人は激怒しているから、それがどれほどミットモナイこと かもわかっていない。親切な言葉で評するならば、哀れ。不親切に言うならば、バカ丸出しにな るわけです。
理論と感情を分けられないだけならいざ知らず、知識を持っていると、特にそう。私も、何者かも 訊かれないままに相手の思いこみで知識(攻撃?)の応酬を受けたことがあります。 日本の知 識人とは、なんとあわれなのだろう?とただ思っただけでした。論理学がない日本のひとつの悲 劇ですね。
テレビ・新聞・週間誌などの知識だけで地球を知ったつもりになっている人が多いですね。今回も その類でした。でも心の奥底には正義感がある。その正義感の向け先が間違っているだけです。 本当に、テロ事件への対応を憂慮しているならば、ただ怒っているだけでなく、役所などでも良い から抗議や圧力をかけたり、団体行動をすべきです。これが良い方法とは思えませんが、僕の 知り合いの兄は、イラク攻撃の翌日、サンフランシスコのユニオン公園で抗議の焼身自殺をしま した。行動がともなわない限り、それは野次でしかないのです。
ジョージさんの「毒舌」は、かなりハード・パンチですが、聞いていてフシギにハラが立ちません。 その理由を箇条書きにまとめてみました。 『論理の飛躍とスリカエ』の裏返しみたいで恐縮ですが。
【オノザワ毒舌がウケる理由】
1・事実に裏付けされた経験からの発言がほとんど。
2・想像でものを言う時は、そうと明記している。
3・不特定多数相手の批判。
(読んでいる者がぎょっとするのは、あくまでその人個人の心の問題によることが多い気がする。
たぶん、私を指して悪口言ってんじゃないだろなあ、と、おめでたくも思える。
もし私のことだったらバカヤロウだ)
僕は個人攻撃はしません。だから僕の毒舌に腹がたたないのでは? でも真実を伝えられると それを受けた心は痛みを感じます。英語で Truth hurts と言います。真実を指摘されて冷静と 前向き姿勢を保つことができるような人(貴女)もいれば、アタマが混乱して怒り狂う人もいるの です。今回の人が後者でした。
この彼は、ご自分のことをクマと名乗っている人です。アメリカではクマをUnpredictableという 言葉でその性格を語ります。何をしでかすかわからない(ビン・ラーディンに近い狂気性がある) 優しくみえたり、落ち着いてみえたりするが、いつその本性を表すかわからないということです。 今回がまさにその通りでした。
僕は実際にクマの喧嘩を目撃したことがあります。この時、周囲にいたクマが一斉に飛んで逃 げていきました。一頭が僕の身体にあたり、トレールの反対側に逃げ、攻撃されたヒグマは気 がついた時には木の上に逃げて恐れていました。その下でコグマたちが泣いていたのでわか ったのです。 写真を僕の自転車アルバムに掲載しています。夕暮れで薄暗い時に使い捨て カメラで撮影。フラッシュに凶暴なブラウンが首をふりかえしています。これは、カナダの山奥で マウンテンバイクをしての帰路、離れた場所に作られたゴミ捨て場を通りかかった時の出来事 でした。 町にクマがこないように遠くにゴミ捨て場をつくるので、夕飯時、そこには30頭ものヒ グマがいました。その中に一頭だけブラウン・ベアーがいたのです。それがヒグマを襲いました。 この時に感心したことはクマのスピードです。当家の競争犬グレイハウンドは時速60kmで走 りますが、クマもそれくらい速いと思いました。昨年はもっと山奥でもっとも凶暴とされている グリズリ-の家族と何度か遭遇しましたが、こちらは10人のグループ。全員バイクを頭上に持ち あげて、固まって、、大声を出してクマを追い払いました。みんな逃げていきます。
4・「根性」という言葉を使わない。
失敗する者には、それなりの科学的理由があることをしっかりと説明できている。
したがって、相手の全人格否定をするようなことがない。
クマさんの反撃には、僕の性格批判をはじめ、日本人ではない、等といった個人攻撃ばかり。 テロに関する反論ではないのです。
僕は「根性」「夢」「男らしく」「女らしく」「平和」「愛」「自由」などのツカミドコロのない観念的な言葉 に反発します。でも否定はしません。マザーテレサの人道主義と「愛」、、崩れる危険を冒してまで 貿易センタービルで人命救出活動をおこなった消防士たちの「勇気」。僕がこれらの言葉を肯定す るのは、そこに「犠牲をかえりみない」行動がともなった時だけです。言葉に酔っているだけで行動 がともなわない人ばかりだから反発するのです。人道的な人が、誰を責める事もなく、犠牲者がで ることを悲しんでいる姿がピュア-です。
「根性が足らないんだ!」という、妙な理屈にすり替える人が、日本には圧倒的に多いです。
それではお尋ねします。
「今、この問題を解決するにあたって、どのように根性を増やしたらよいのでしょうか?」
応えは
「そんな屁理屈をこねてないで、一生懸命になれ」
そこで更にお尋ねします
「一生懸命とは、どの程度でしょうか、寝食を忘れるまでということ?」
そこでピンタがとんできます(笑)
このシチュエーションにおける目上の者の思考が曖昧で荒く、性格も粗野ということがわかる。
僕だったら、、 「目標をきめて、今日はここまで、明日はそこまで、、これだけは達成するように。それを遂行する 環境はどうこう、服装もこの色にした方が気分が前向きになる、けっして演歌を聴きながらやっては ならない(仕事中に歌詞を咀嚼してしまい、悪い事には演歌特有の沈みがちな気分にしたる)、、 朝コーヒーは一杯まで(それ以上だと気分が落ち着かなくなる)、蛋白質をどの程度、、、運動は 何時頃やって、、」
ちょっと小ウルサイのですが、プロジェクトを遂行する上での最大限の環境設定をさせます。具体 的なアドバイスをします。根性というようなツカミドコロの無い言葉を発することはありません。
何かといえば論理のスリカエをやる人ばかりです。上述のクマさんからも「男らしく堂々と喧嘩しろ」 と言われました。僕はツマラナイ喧嘩の挑発にのることこそが一番「男らしく」ないと思っているの ですが、これは価値観の違いなんでしょうね。彼は任侠チンピラ映画の見すぎではないか?なんて 疑ってしまいます(笑)。まあ、「男らしさ」などを取り上げた青春番組もあるし、、日本の思考が映像 を通じて短絡思考傾向にある人々を煽動していることは確かです。
アナタの毒舌は「気持ちいい」とは言いませんが、非常に 理にかなっていますし、怒りも沸 いてきません。 だって、あなたの人生なんだし。 嫌な人は交信しなきゃいいじゃんっ?と、思えるワ ケです。
そうなんですよ。このクマさんにも、「嫌だったらやめたらどうですか、僕は付き合っていられないか らやめます」といったら「男らしく、、」と返されたのでした。余り、この件に関しては語りたくないので すが、すごく適切な例なので引用しています。
私はいまだ説明できませんが、一応ギモンも感じております。 ただ、今言っても説得力ゼロですから、 5年後に勝負を持ち越したいところですね(笑)。
ぬぬぬ、勝負とは喧嘩ごしだなあ
まずは自分の得た情報を消化してから論理を生んでいかないと。> 「いまに見ていろ」という気 持ちは実際大事かもしれないですね。 人間そう思ったらどうしたって学びますから。
A=Bで
B=Cだから
C=Aとなる
これが論理の基本です。
ところが日本人は抽象論で自己満足(思い込み)をする方だから、かってに論理をひね曲げる
傾向にあるのです。そして、僕のように非論理にのらない人間とあうと「あんたは日本人じゃない、
日本語を話す火星人だ」と返してくる。でもね、日本人とはいっても日本の科学者(人文科学も含
めて)たちは極めて論理的ですよ。そうでないと国際レベルでの発表で相手にされません。欧米
では非論理は幼児性頭脳。観念論と現実論の接点=具体論を持たない人は相手にされません。
私は自分の言葉に説得力がないことはよく理解できました。 思いつきでものを言わなくなったの は、良い傾向だと思っています。 「考えているようで、ちっとも考えていなかったこと」に気づいた だけでもそれなり立派じゃありませんか。(自画自賛)
貴女は前向きでいいですね。僕からの反論を理性的に受け止めて処理なさっていらっしゃる。
あとは動くだけです。 ただ、ここで動き方を間違えると土井たか子さんのように なってしまうので 注意が必要ですが、 自転車に乗る分にはモンダイないかと思います。
野党は、反対を目的とした反対、批判を目的とした批判に忙しい。本当に国を憂いているならば、 現実を直視して、小泉政権を利用して何ができるか、それを考えるべきです。それでこその良い 政治家です。
う〜ん、「ファンレター」なんだから、ソレらしいことも書いておこっかな?めっちゃ、イカシてます! 今後も外野の野次には「カエルの顔にナントカ」で> 好きなだけ毒舌を吐いて下さいませ。 いまさ ら私に言われるまでもないでしょうが、 いつまでもそのままでいて下さい。
外野席の野次は所詮野次でしかなく、柔道で投げられつづけ、マウンテンバイクでこけ続け、アメリ カ人に騙し続けられ、旅先で石を投げられたり、オノを振りかざされてきた僕ですよ、ご安心ください。応援を嬉しく思います。ありがとう。
おのざわショージ拝
102501