ボスは迷文家シリーズ |
ウンコしてルンルンしてそしてボケて
竜宮城で遊んだあとで、変わり果てた村の姿を見て唖然とする浦島太郎のはなし物語を知らない日本人はいない。ところがルンルンだけの貴族たちは、小金持ち遊びに明け暮れていたバブル崩壊前後から何と七年も経た後(金融危機)になって初めて自分たちの住んでいる国が変化していることに気がついた。このノー天ぶりは何もルンルンさん達に限ったことではなく、メディア、エコノミスト、上場企業のエリート(?)サラリーマン、政治屋、主婦、学生の全てに及んでいる。この変化をじっと見詰めていたのは中小企業のオーナーくらいなものであろう。この間、日本の指導者たちはずっとボケていた。日本の政治屋(日本に政治家は存在しないのでこう呼ばしてもらう)そして官僚たちは、バブル崩壊後七年にも及ぶ不況の脱出に対して全く無策だ。(余談になるが、エリートと呼ばれる彼らの無策無能ぶりは、一流高校一流大学へ入学する為だけの日本の学校教育に大きな欠陥があったことを証明しているのではないだろうか)
1967年に日本でヒットしたアメリカ映画に"俺達に明日はない"という作品があった。ルンルンとボケは、明日を求めない刹那的な生き方なのだろうか。朝起きて、ウンコして、買い物をして、海外旅行でルンルンと旅恥やって、軽薄テレビ番組でボケて、カラオケで自分だけの世界に閉じ篭って、失楽園にあこがれて(実行できたら喝采をおくるのだが)、眠りにつくだけの、、、、。
January 8, 1998
参考
景気見通しの甘さ認める
日経朝刊12月30日
経済企画庁は29日、97年版「経済の回顧と課題」(通称・ミニ経済白書)を発表した。景気の停滞感が急速に強まった今年の日本経済を「自律回復力は見かけほど強くなかった」と総括し、7月の経済白書で示した「自律的回復過程への移行をほぼ終了しつつある」との見方が甘かったことを認めた。