ヤキマ・リバーの川下り クラビングの楽しさ
ヤキマ・リバーの川下り
大自然の中でビニール・ボート・ラフティング
ホワイトウォーター・ラフティングといえば本格的な川下り。ホワイトウォーター、即、水飛沫が岩を打つ激流を荒々しく進む遊びだ。多くの人達にとってみればノーサンキューといった感じのラフティング。
使われる道具もゴム・ボートとライフジャケットはもとより、ヘルメットやシンガード(スネあて)等も欠かせない。ビーチでビニールボートでのんびりするのとは訳が異なる。誰にでも、、という訳にはいかない。そこでこの夏は、誰にでも気軽に出来るラフティングにトライしてみよう。暑い夏の日などにはサイコーだ。
道具はビニールボート、そうコスコで$25位も支払えば買えるあのトイ的ボートで充分。車は二台が必要。一台は、到着予定地に予め駐車して、そこから他の一台に便乗し出発点まで行き、川を下る。ビニール・ボートだから車にルーフ・ラック等がなくてもOK。ボートを逆さまにして車の屋根におき、前後それぞれ中央二箇所をロープで車に縛りつけるだけで準備完了。但し中央部は細めのロープで室内を通して縛りつけないとドアーが閉まらない。又、高速で走ると風がボートを巻き上げるので注意が必要。このロープは二台の車にそれぞれ、セットを用意しておくと便利。一セットしかない場合は、車に残さずにビニール袋等に詰めてボートに積み込むと到着地から出発地に戻る時に使える。
高速I・90号線東のエルンズバーグからハイウヱー821をヤキマリバーに沿って走るとThrallという村がある。そこからWymarあたりまで流れるのが面白い。大自然の中にいて渓谷を縫って旅をする趣きすらある。夕方になるとビーバーが尾で水面を叩きつけ、近寄るなと警告したり、岸辺に水を飲む鹿や狼をみることも出来るので楽しい。Whymarから先に向かうとダムがあるので注意。予めダム(下流)まで車で行き、地理を良く調べながらThrallに戻る。途中に、車が駐め易くボートをつけることのできる場所を探す。場所はいくらでもあるので、時間と相談しながら決めるのが良い。泳げない人や幼児はライフジャケットを着用。オール(英語でオアー)を忘れない事。
1995年7月1日
蟹の季節は何といっても秋から冬にかけてだが、蟹釣は8月の中旬頃からが楽しい。この頃になるとモルティング(脱殻)した後、肉(み)をつけはじめてくるからだ。 蟹釣には色々なやり方がある。スキューバ・ギヤーで潜ればつかみ放題だが、この方法は誰にもという訳にはいかない。
一般的には蟹篭に鰯、鰊の頭や鳥ガラを仕掛けておびき寄せる方法がポピュラー。これにはフィッシュィング・ピアーで垂らすやり方と、ボートで浅瀬の沖に出て垂らすやり方たん通りのやり方がある。どちらの場合でもロープに目印の浮きを取り付けてできる。但し、メスや腹幅の六インチ強以下のオスはリリースしないと厳重に罰せられるので注意が必要。何れのやり方をとるにせよ、蟹、即ちシアトルでいうダンジェネス・クラブは潮の引きとともに岸を離れ、満ちる潮とともに巣に戻る。だから頃合を見計らって釣に出向くこと。どちらの場合でもロープに目印の浮きを取り付けておくと篭の設置場所がわかるだけでなく、ボートも近寄らない。少なくとも30分は垂らしておこう。ラッキーだと2ー3匹捕獲。タイド・テーブル(潮見表)はスポーツ用品店で 一ドル程で入手できる。必ず潮をみて出かけること。カゴは二ー三十ドルでビッグ5で買える。
変わったつり方では潮の引ききる前や満ち始めに腰から胸あたりの深さまで水に入り込み、水中眼鏡で海底を覗き込み乍ら蟹を探す蟹獲法がある。見つけたら足で踏みつけて抑え込むのだが、捕獲するにはサーモン用の網を使う。足で抑えている蟹を包む用に網を近づけて、足を離すと同時に一気に網ですくいあげる。これが結構上手ゆく。但し、ピュージェット・サウンドは夏でも水温が低いのでウエットスーツや釣用の防水ツナギが必要。
釣り上げた蟹は背と腹を尻部で挟む用にして強く掴む。少しは暴れるがしっかりと掴めば問題なし。折角つり上げ蟹を逃がしたということの無いようにくれぐれも注意が必要。 本番の前に宇和島屋の魚売場で練習してみるのも良い。但し、練習後は一ー二匹購入する。それが蟹師の仁義。
釣場は、ベリングハム南のララミー州立公園がオススメ。穴場は? ヒント:海水浴の砂浜はノー・グッド。