ボスは迷文家シリーズ

世の中には煙草よりも悪いものがある!
煙草の害なんて可愛いもんだ!


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世の中には、「知りませんでした」で許されることが多い。しかし、知りながら強引に害を及ぼす 行為をすることは犯罪ではないのだろうか? 本日いただいたお手紙の内容をみるかぎり、この方の 義父は、義母に対するリスぺクトと思いやりの気持ちがゼロとしかいえない。実際に、身内に害が でていることを知りながら、自制することができない為に、大切である筈の妻の命を脅かして いる。本人に犯罪意識がないのだと思うけれど、これは立派な犯罪です。

日本には夫によるこの種の身勝手が多いですね。 僕には、こういう社会はどうしても野蛮だとしか思えない。他人への迷惑を知りながら喫煙する。 公共の場であってもそうです。意識が低い連中でこまったもんだ、と言って 済まされることではないですね。この義父は、身障者になった妻に早く死んでもらいたい、とでも 思っているのだろうか? そんなことはない筈だ。本人の自覚や意識が低いだけのこと。それだったら 意識が低いということは罪の意識がない犯罪ということになる。ついカーっとなって相手を殴って 殺してしまった的な殺人動機のない殺人と同じです。「ついカーっとなって」を「どうしても煙草を やめられないので」と置き換えると良く理解できる。

それに、「世の中には煙草よりも悪いものがある」、と言い切るこのILOGICALなオツム。これは論理 のスリカエでしかなく、正当性をもつものではありません。「中学生の英語力をあげよう!」という 案がでた時、「国語力さえできてないのに英語力なんてとんでもない!」という反対意見がでて、 英語案はつぶされたそうです。これも完全なスリカエです。英語は英語で討議、国語は国語で討議し すべきことで、一つをもって他方を否定することではないのです。しかし、日本ではこの種の非論理的 思考でおしきられる懸案が多い。この義父の思考は、 昨日、書いた「煙草を吸って長生きする 人だっている」というオツムと似たようなもんです。十羽ひとからげで「朝鮮人学校の生徒は苛められて も当然」という意見も同じ。考え方がそもそも粗野で短絡的ですね。理知の欠片を感じさせない 意見を堂々とはく成人たち、、、。ああ、日本の再起は叶わないか。

お手紙を下さった方の身内の方ののことなので、悪い書き方はしたくなかったのですが、どうしても そうなってしまいました。

おのざわ様

おのざわさんは、脊髄小脳変性症ってご存知ですか? http://www.iijnet.or.jp/SYPIS/SCD.html。 この病気は何かの原因で小脳が小さくなる難病で、私の義母がそれにかかっています。 大分前から、足が不自由でうつ病であることから 親類などには神経性のものと言われ続けてきたようです。 しかし、大学病院へ行き検査の結果、そう診断されたようです。 今、義母は、障害者の扱いを受けています。

さて、この病気には、たばこの喫煙が原因の一つでもあると言われています。 義母は喫煙者ではありませんが、義父がヘビースモーカーです。 非喫煙者の義母は当然、二次喫煙者です。 私が、その病気をHPで調べてタバコの影響を知り 義父母に教えましたが、残念ながら義父は聞く耳もたずでした。 義母はタバコをやめて欲しいと言っていますが、ガンとして聞きません。

喫煙者は、何かの理由をつけて止めようとしませんね。 義父は「世の中にはもっと悪いものがいっぱいある。タバコなんて 可愛いもんよ」と言っていますよ。 それはそうかもしれませんが、好きで結婚した人がそうなっているのに 止めようとしない義父につける薬はないものか・・・

身内の話を書くのは気が引けましたが、 タバコの喫煙にはこういう病気も存在すると言うことを書いてみました。

それでは。


2002年10月07日

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