ボスは迷文家シリーズ

煙草を吸っていても長生きする人はするのではありませんか?
免疫力の差、健康度の差、そして摂取する食事の違いにより個人差がでます


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受信: 煙草が相当おきらいのようですが、確か108歳の高齢で亡くなられた沖縄のご老人は 喫煙者だったのではありませんか?煙草を吸っていても長生きする人はするのではありませんか?

返信: それは正論のようにキコエますが、正論ではありません。 同じ論理で、二次喫煙で死ぬ人ばかりではない、と、貴方に代わって言うことができます。 健康状態には個人差があります。 免疫力の差、健康管理の差、そして摂取する食事の違いにより個人差が出るのです。 基本的には免疫力や抵抗力が低かったり、 食事が悪かったりして、複合的な健康状態に、喫煙・二次喫煙が悪いということになるのです。沖縄の 一部の地域は、どこだったかブラジルの一部の村とともに世界的な長寿で知られています。 そこで注目されたものが、黒酢やゴーヤなどの沖縄特有の食事でした。 ここいら辺の影響などもあったと思います。今の時代、沖縄の方の一つの例によって、 喫煙が身体に悪影響がない!と言い切るおつもりでもないとは思いますが、、、。 こういう論理がでると、いささか驚きます。

が、それで驚いていたのではいけないんですね。何しろ日本には、この水はどうこう、 この食事はどうこう、コゲは発癌刺激をするからいけないと主張し、 健康だとか美容にはいたってウルサイくせに、運動はやらない、油・脂の摂取は やめない、煙草は吸う、といったような、その人の頭脳インテグレーションにどうしても 疑問を投げかけてしまいたくなるような思いにさせてくれる 人々が多くいます。 7年ほど前の東京で実際に出くわした女性のことです。彼女とランチを共にしながら、 健康商品を買わないか、と説かれたのです。 その女性は、僕に健康のことを説きながら、その場でブカプカ・モクモクと喫煙してました。 素直な疑問から、そこまで健康に気を使うのに、どうしてロースカツ(脂身の揚げ物) を食べたり喫煙をするのですか? と僕は質問したくらいです。だから、僕は誰から どんな論理がでようと、驚きはしません。南米での文化的差異発見よりも、日本でであう 論理的差異の方が驚異的ではないかなあ。

僕の幼馴染のオヤジは煙草を吸わない人でした。しかし酒豪で、オツマミはわずか。蛋白質不足だったからか、 いつも痩せこけておりました。 しかし麻雀好きの人生。結果、二次喫煙で肺癌。苦しんで亡くなりました。 5年前のこと。

その時の仲間たちは、ああ良い友を失ってしまった、とさぞ嘆いたことでしょうが、 彼等には、その友が二次喫煙から肺癌になった、という自覚はなかったと思っています。 なぜならば、日本において、喫煙とは社会的に許される行為だからです。 僕の考えは、テメエが苦しむことは、自業自得だから勝手、しかし、 煙草は,傍迷惑だけでなく、飲酒運転による事故殺人と同質の罪深きものだと信じています。 ですから、好きな人はどうぞご勝手に、とも言えない部分があるのです。 周りに害をオヨボして許されることではないのです。 仮に煙草に害がなかったとしても、その煙により喉がやられるし、身体衣服に タールの匂いがしみこむ。長生きをする人だっていることだし、という勝手な言訳で、 こんな迷惑をやって当然とする喫煙者のマナーはどうなんでしょうか?

アメリカは日本に10年も先んじて、そして日本でも医学会が、喫煙は健康の害となると発表しました。 煙草のパッケージにも警告が書かれています。貴方は、108才の長寿が一人いて、たまたま その人が喫煙者だった、という一つの例だけで、喫煙は健康に害がない、と言い切るおつもりですか?

2002年10月07日

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