ボスは迷文家シリーズ

全米攻撃テロ事件 2001年9月11日


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朝、テレビのスイッチONしたら、世界貿易センターのツインビルから 黒煙があがっている映像が放映されていた。僕は直感でテロだと思っ た。目を晴らしてテレビの画面に吸い付けられていたら、ペンタゴンで もキャンプデイビットでもそしてピッツバーグでもテロ攻撃を受けたと 報道されていた。

これにより全米の空港が閉鎖された。航空局の歴史上初めてのこと らしい。この事件の為かどうかは知らないが、今朝の通勤混雑はこと の他ひどかった。 通勤の車の中でボケーっとラジオに耳を傾けてい たら、三週間前にテロ攻撃の警告があったそうだ。

アメリカの国土が攻撃を受けたことは真珠湾以来初めてのことであった。 従って、これからはこの攻撃を真珠湾との比較で語られることになるの だろう蚊? しかし同じ国家非常事態でも戦争とテロは異なる。

双方に共通していることは、事前に攻撃があることを知っていな がら何らの備えもしなかったことだ。軽く考えていたのに違いない。一般レ ベルではジョークも許さないほどピリピリとして警戒しているのにオカシナ ことである。

アメリカの空港のセキュリティーでは冗談さえ許さない。それほどタイトな のだ。僕のシカゴ時代、某商社内に英語得意が自慢下なGeneralManager がいた。彼は日本のメーカーの出張者を引き連れてシカゴのオヘア空港の セキュリティーを通過する時に、彼のアメリカ馴れ具合をメーカーの人に見 せびらかそうと思ってか、セキュリティーの係官に「何でもっとしっかりと調 べないんだ?カバンの中には銃があるかもしれないんだよ」と軽口をたた いた。彼はその場で手錠をかけられて別室に連行された。一般レベルでは ここまできつい。Zero Toleranceといってチョッとしたミスでも容赦をしない 罰を与えているのだ。 今回のテロに関しては、三週間前に警告があった のに、Zero Toleranceが実施されていたならば、この警告に応じるかの様に 空港でのセキュリティーが強化された筈なのだが、その点はどうなっていた のであろうか。2000年正月にテロ攻撃があると警告された時にはカナダか ら入国しようとしたアラブのテロリストを逮捕した。テロリストは警告通りに動 いていた。

シアトルは太平洋北西部に位置する軍事的要である。マイクロソフトやボー イングなどのように世界の経済に影響高い企業を擁するだけでなく、海軍 や空軍の基地がある。ボーイングの宇宙防衛センターも僕の事務所から 近い。しかし、陸続きで入国しようとする場合、かなりいい加減だ。僕は米国 籍ではないが、国籍を問われた時、アメリカといって何も見せずに入国して いる。人相や同乗者をみて不審がなければそのままパスだ。トランクにテロ リストをかくしたまま通過する場合だって考えられる。東京の高速道路の料金 所のような混雑がある国境で全てをチェックしきることはできないが、容赦ない 安全管理をうたい文句にしても実施は難しいのだろう。

面白くないのは、このテロ事件によって全ての野球試合が中止となったことだ。 明後日のキップがあるのだが。

おのざわショージ
091101

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