ボスは迷文家シリーズ |
全共闘世代の政治論
アメリカ思考方法に接して全共闘的詭弁がハッキリと見えるようになった
僕は全共闘世代です。 アメリカに移って、論理をきちんと学び討論のノウハウを知るにつれ, 全共闘時代の主張の甘さや論理の飛躍が稚拙な思考方法であった、ということが見えるようになりました。 短絡で乱暴な論理は、熱にうなされただけの知的詭弁の連続でしかありませんでした。
全共闘時代をすごした僕の世代の人たちは、 今でも全共闘時代そのままの飛躍大有りの論理で政治を語っているように思えます。 ひとりや二人ではありません。そういう人が多くいます。 きっと当時身につけた思考展開方法をそのまま引きずっているからなのでしょう。 彼らが熱い心でベトナム反戦を語っていた時と全く同じ思考を今でも展開し、 最近の政治や国際情勢のヒョーロンをしているのです。あの乱暴な発言の仕方に触れる度に、 どことなく青臭かった自分を思い出させられる気持ちになってしまいます。
小野沢昭志
2001年11月18日